パイオニア (マジック:ザ・ギャザリング)とは? わかりやすく解説

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パイオニア (マジック:ザ・ギャザリング)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 05:37 UTC 版)

パイオニア(Pioneer)はマジック:ザ・ギャザリングの大会ルール(フォーマット)のひとつ[1]

解説

パイオニアでは基本セット2014以降の全ての基本セット、及び「ラヴニカへの回帰」以降に発売された全てのエキスパンションに収録されているカードが使用可能である[2]

古いカードが使えなくなっていく「ローテーション」は存在しない。カードプールの広さではモダンスタンダードの中間にあたる。レガシーとスタンダードの間を埋めるものとして作られたモダンだが、新セットが発売されカードプールが増えるに連れて当初の役割を担えなくなっていったことから、その役割を引き継ぐために制定された。

2019年10月21日の禁止改訂とともに発表された。制定当初は「タルキール覇王譚」に収録されていた友好色フェッチランド5種類のみが禁止されていたが、制定後2019年内は毎週禁止改訂を行い、その後は他のフォーマットと同じく不定期に禁止改訂が行われている。

『MTGアリーナ』では将来的にパイオニアを実装するための繋ぎとして、「エクスプローラー」というフォーマットが2022年に制定された。

禁止カード

2023年12月現在、以下のカードが禁止カードとして指定されている。

  • 欄干のスパイ/Balustrade Spy
  • 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
  • 表現の反復/Expressive Iteration‎
  • 守護フェリダー/Felidar Guardian
  • 死者の原野/Field of the Dead
  • 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
  • 地質鑑定士/Geological Appraiser
  • 真実を覆すもの/Inverter of Truth
  • 大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator
  • 隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand
  • 豊穣の力線/Leyline of Abundance
  • 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den
  • 運命のきずな/Nexus of Fate
  • 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
  • むかしむかし/Once Upon a Time
  • 汚染された三角州/Polluted Delta
  • 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
  • 地底街の密告人/Undercity Informer
  • 死の国からの脱出/Underworld Breach
  • 自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath
  • 夏の帳/Veil of Summer
  • 歩行バリスタ/Walking Ballista
  • 荒野の再生/Wilderness Reclamation
  • 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
  • 軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces‎
  • 樹木茂る山麓/Wooded Foothills

脚注

  1. ^ パイオニア - マジック:ザ・ギャザリング
  2. ^ 「パイオニア」フォーマット発表(2019年10月21日)”. Wizards of the Coast. 2024年1月1日閲覧。



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