コンボの冬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/29 22:36 UTC 版)
コンボの冬 (コンボのふゆ、Combo Winter) は、マジック:ザ・ギャザリングにおいてコンボデッキの強い環境を指す俗称であり、その多くが冬であったことにちなんで名付けられた。ここではその最たるものである、1998年冬のMoMaの冬(モマのふゆ、MoMa Winter)について主に記述する。
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- ^ ゲーム開始時の手札が気に入らない場合、気に入るまで1枚ずつ減らして引き直すことができる
- ^ 3月ごとに禁止、制限カードの発表がされ、その翌月1日に発効となる
- ^ 同時に、2月発売のウルザズ・レガシー収録の《記憶の壷》がやはり瞬殺型コンボデッキのパーツとして猛威を振るったため、発売後わずか1ヶ月ながら2013年現在唯一の緊急声明により禁止指定されている。
- ^ 現に、同年の世界選手権(当時は夏開催)を制したのは環境を席巻したネクロディスクでなく、対策デッキの12Knightsであった
- ^ 実際に対策となると《精神力/Mind over Matter》を出すために必要なコストを払わせないあるいは出させないことになるが、前者の場合は初期のすべてのMoMaで採用される《トレイリアのアカデミー》をとめることになるがこれをとめるには基本的に最初のターンを自分が先攻で自らが《トレイリアのアカデミー》を出すしかない。後者の場合はいくつかとめる手段があるがMoMa側にもそれに対処する方法があるので確実ではない。
- ^ 厳密には対戦相手にもカードを引かせたり山札を切り直させたりと行動を強いるので、純粋な1人回しよりも性質が悪いと言われる。
- ^ 環境全体の枚数としては《精神力》禁止時点の10枚が最多となる。
- 1 コンボの冬とは
- 2 コンボの冬の概要
- 3 関連項目
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