バック・オン・マイ・フィートとは? わかりやすく解説

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バック・オン・マイ・フィート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/04 09:05 UTC 版)

バック・オン・マイ・フィート
ポール・マッカートニー楽曲
A面 ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー
録音 1987年 3月
ジャンル ポップ
時間 4:25
レーベル パーロフォン
作詞者 ポール・マッカートニーエルヴィス・コステロ

バック・オン・マイ・フィート』(原題:Back On My Feet)は、1987年ポール・マッカートニーが発表した楽曲。シングルワンス・アポン・ア・ロング・アゴーのB面に収録。エルヴィス・コステロとの共作。

概要

エルヴィス・コステロとの共作曲で最初にリリースされた楽曲[1]。ポールによって大部分が完成されていた楽曲に、コステロが少し手を加えるという形で作曲された。 お蔵入りになったアルバム、通称「ザ・ロスト・ペパーランド・アルバム」の収録予定であった曲でもあり、アルバムセッションで最初に録音された。なお、この録音にコステロは参加していない。

1993年のリマスター盤『フラワーズ・イン・ザ・ダート』に、ボーナストラックとして収録された。

歌詞

ポールお得意の物語風の歌詞を持つ曲だが、「堕落した男」というポールには珍しくネガティブで、現代社会を投影したようなテーマを持つ。これは共作者のコステロの影響を受けていると考えられる[2]。また、最後の一節で、この歌詞で展開された物語が「映画」であった事が明かされる。

脚注

  1. ^ ただしアメリカではシングル「ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー」が発売されなかったので、その限りではない。
  2. ^ コステロの共作曲には他にも「暴漢による殺害」が描写された「ケアレス・ラヴに気を付けて」や、夫婦間の亀裂をテーマにした「ミストレス・アンド・メイド」などがある。

参考文献

Paul McCartney Recording Sessions (1969~2013)




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