バタ足とは? わかりやすく解説

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ばた足

読み方:ばたあし
別表記:ばた脚、バタ足

足をバタつかせること。一般的には水泳で足を上下に蹴るようにして推進力を得る足使いを指す語。

バタ足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 02:26 UTC 版)

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6ビートクロールにおけるバタ足の動き
フィンはダイビング中のみならず、競泳におけるバタ足技術の練習にも用いられることがある

バタ足(バタあし)とは、クロール背泳ぎで用いられる、両足を交互に上下動させる下半身の動作の事。フラッター・キック(flutter kick)とも呼ぶ。

バタフライ平泳ぎとは異なり、クロールや背泳ぎでは推進力の大部分は上半身が生み出し[1]、バタ足は推進力の補助及び姿勢(ストリームライン)制御を目的として使用される。 体力の消耗という観点からは不経済な動作でもあり、これが特に大きな問題となる長距離競泳では、バタ足の回数が少ない2ビートのクロールが採用される傾向にある[2]

一方で、ダイビングなど足にフィン(足ひれ)を装着できる状況では、バタ足は推進力に大きく貢献する。

参考文献

  1. ^ 『水泳指導教本 改定第二版』日本水泳連盟 大修館書店 pp.19,135
  2. ^ 『水泳教師教本改訂版』 日本水泳連盟/日本スイミングクラブ協会 大修館書房 p.23

「バタ足」の例文・使い方・用例・文例

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