ノリカケ

デジタル大辞泉

のり‐かけ【乗（り）掛け／乗（り）懸け】

読み方：のりかけ

１ 近世の宿駅で、道中馬の両側に明荷(あけに)という葛籠(つづら)を2個わたし、さらに旅客を乗せて運ぶこと。

「通し駕籠(かご)か—で参らすに」〈浮・五人女・二〉

２ 「乗り掛け馬」の略。

歴史民俗用語辞典

乗懸

読み方：ノリカケ（ｎｏｒｉｋａｋｅ）

近世の宿駅制度における駄賃区分の一。

別名 乗掛、乗尻、葛籠馬

乗掛

読み方：ノリカケ（ｎｏｒｉｋａｋｅ）

近世の宿駅制度における駄賃区分の一。

別名 乗懸、乗尻、葛籠馬