ネヴァー・トゥー・レイト (ステイタス・クォーのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/05 13:47 UTC 版)
| 『ネヴァー・トゥー・レイト』 | ||||
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| ステイタス・クォー の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ヴァーティゴ | |||
| プロデュース | ジョン・エデン、ステイタス・クォー | |||
| ステイタス・クォー アルバム 年表 | ||||
 
      
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| 『ネヴァー・トゥー・レイト』収録のシングル | ||||
      
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『ネヴァー・トゥー・レイト』 (Never Too Late) は、イギリスのロックバンド、ステイタス・クォーによる14枚目のアルバム。
解説
アルバムは1981年3月13日にリリースされ[1]、前作の『ジャスト・サポージン』と同じ、ダブリンのウィンドミル・レーン・スタジオで行われたセッションで収録された。ジョン・エデンとステイタス・クォーによる共同プロデュースであり、全英アルバムチャート2位。
アルバムからは、唯一のシングルとして、トム・ジョーンズ、グレン・キャンベルが、リタ・クーリッジと共に制作した楽曲「サムシング・アバウト・ユー・ベイビー・アイ・ライク」のカバーがリリースされ、「イナフ・イズ・イナフ」と共に収録された。ミュージックビデオは、ゴドレイ&クレームによって制作された。
1981年の終わりには、『ジャスト・サポージン』からのサード・シングルが出されている。
本作は、バンドを脱退するドラマーのジョン・コーランが参加した最後のアルバムである。
評価
| 専門評論家によるレビュー | |
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| レビュー・スコア | |
| 出典 | 評価 | 
| Allmusic | |
Allmusicのレビューでは、キーボードが重厚になったことについて批判しているが、一方で個々の曲については賞賛されている。このアルバムや『ジャスト・サポージン』との2枚組について、「どちらもクラシックなクォーのアルバム、そしてそのアルバムの続編として片付けられない」とコメントしている[2]。
収録曲
A面
- "Never Too Late" 
    
- 演奏時間: 3:59、作曲: ロッシ、フロスト
 
 - "Something 'Bout You Baby I Like" 
    
- 演奏時間: 2:51、作曲: リチャード・スパ
 
 - "Take Me Away" 
    
- 演奏時間: 4:49、作曲: パーフィット、ボウン
 
 - "Falling in Falling Out" 
    
- 演奏時間: 4:15、作曲: パーフィット、ボウン、ヤング
 
 - "Carol" 
    
- 演奏時間: 3:41、作曲: チャック・ベリー
 
 
B面
-  "Long Ago" 
    
- 演奏時間: 3:46、作曲: ロッシ、フロスト
 
 - "Mountain Lady" 
    
- 演奏時間: 5:06、作曲: ランカスター
 
 - "Don't Stop Me Now" 
    
- 演奏時間: 3:43、作曲: ランカスター、ボウン
 
 - "Enough is Enough" 
    
- 演奏時間: 2:54、作曲: ロッシ、パーフィット、フロスト
 
 - "Riverside" 
    
- 演奏時間: 5:04、作曲: ロッシ、フロスト
 
 
2005年リイシュー盤ボーナストラック
-  "Rock 'N' Roll (single version)" 
    
- 作曲: ロッシ、フロスト
 
 
パーソネル
- フランシス・ロッシ - ギター、ヴォーカル
 - リック・パーフィット - ギター、ヴォーカル
 - アラン・ランカスター - ベース
 - ジョン・コーラン - ドラム
 - アンディ・ボウン - キーボード
 - ベーニー・フロスト - バッキングヴォーカル
 
出典
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