ニック・ウェザースプーンとは? わかりやすく解説

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ニック・ウェザースプーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/03 05:09 UTC 版)

ニック・ウェザースプーン
Nick Weatherspoon
引退
ポジション
(現役時)
スモールフォワード
背番号(現役時) 12, 13
身長(現役時) 201cm  (6 ft 7 in)
体重(現役時) 88kg (194 lb)
基本情報
ラテン文字 Nick Weatherspoon
誕生日 1950年7月20日
没年月日 2008年10月17日(満58歳没)
アメリカ合衆国
出身地 ミシシッピ州グリーンウッド
出身 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校
ドラフト 1973年1巡13位 
選手経歴
1973-1976
1976-1977
1977-1978
1978-1980
キャピタル/ワシントン・ブレッツ
シアトル・スーパーソニックス
シカゴ・ブルズ
ロサンゼルス・クリッパーズ

ニック・ウェザースプーン(Nick Weatherspoon 1950年7月20日-2008年10月17日)は、アメリカ合衆国ミシシッピ州グリーンウッド出身のバスケットボール選手。ポジションはスモールフォワード

経歴

少年時代、ミシシッピ州からオハイオ州カントンに移り住んだ[1]

カントンマッキンリー高校で1431得点をあげた。この記録は2005-2006シーズンにレイマー・モーガンが更新するまで37年間同校の高校記録であった[2]

イリノイ大学でオールアメリカンに選ばれた。1973年に大学を卒業した際は、同大学の通算得点リーダーであった。1973年、平均25得点、12.3リバウンドをあげて、ビッグ・テン・カンファレンスのオールチームに選ばれた。大学時代の平均11.4リバウンドは、35年間大学記録であり続けた[3]

1973年のNBAドラフト1巡全体13位でキャピタル・ブレッツに指名され、1974年NBAオールルーキーチームに選ばれた[3]

2年目の1975年、チームはNBAファイナルに進出したが、リック・バリーゴールデンステート・ウォリアーズに敗れた[4]

ブレッツで3シーズン、シアトル・スーパーソニックスシカゴ・ブルズでそれぞれ1シーズン、サンディエゴ・クリッパーズで2シーズンの合計7シーズン[2]でレギュラーシーズン453試合に出場し、平均9.0得点、プレーオフ31試合に出場し、平均9.1得点をあげた[3]

2004年にイリノイ州男子バスケットボール選手の20世紀オールチームに選ばれた[2]

2008年10月18日、オハイオ州カントン郊外の自宅で死亡しているのが発見された[3]

2014年オハイオ州バスケットボールの殿堂入りを果たした[2]

脚注

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  1. ^ Josh Weir (2014年5月10日). “McKinley graduate Nick Weatherspoon to join Ohio Basketball HOF 1/4”. cantonrep.com. 2015年7月4日閲覧。
  2. ^ a b c d CELEBRATING OHIO BASKETBALL'S GREATEST LEGENDS”. オハイオ州バスケットボール殿堂. 2015年7月4日閲覧。
  3. ^ a b c d Weatherspoon, former Illini star, NBA player dies at age 58”. ESPN (2008年10月19日). 2015年7月4日閲覧。
  4. ^ Josh Weir (2014年5月10日). “McKinley graduate Nick Weatherspoon to join Ohio Basketball HOF 4/4”. cantonrep.com. 2015年7月4日閲覧。

外部リンク




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