ニコラ=フロマンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ニコラ=フロマンの意味・解説 

ニコラ・フロマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 00:10 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ニコラ・フロマン
Nicolas Froment
サン・ソーヴール大聖堂の「燃える柴の祭壇画」(1476年)
生誕 1435年ころ
ユゼス?
死没 1484年か1485年ころ
アヴィニョン

ニコラ・フロマン(Nicolas Froment、1435年ころ生まれ、 1484年か1485年ころ没)は15世紀、フランスの画家である。

概要

その生涯はあまり知られていない。出生地も不確かであるが南フランスのユゼスの生まれであるとされる。ディルク・ボウツのような初期フランドル派の画家の作品の影響が見られることから[1]、北フランスのピカルディで画家の訓練を受けたのではないかと推定されている。その後、北イタリア(フィレンツェ)に旅したとされていて、フィレンツェのウフィツィ美術館に収蔵されている「ラザロの復活の祭壇画」は1461年頃、フィレンツェで描かれたと言われている。その後、プロヴァンスで活動するようになり、1465年頃にユゼスにいた記録が残されている。

代表作としてプロヴァンス伯、ルネ・ダンジューの注文で、サン・ソーヴール大聖堂(Cathédrale Saint-Sauveur d'Aix-en-Provence)に描かれた「燃える柴の祭壇画(Le Buisson ardent)」がある。

作品

参考文献

  1. ^ Nicolas Froment nell’Enciclopedia Britannica

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ニコラ=フロマンのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ニコラ=フロマン」の関連用語

ニコラ=フロマンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ニコラ=フロマンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニコラ・フロマン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS