ナンヨウダカラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 02:36 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年12月) |
ナンヨウダカラ(南洋宝、Cypra aurantium Gmelin,1791)
殻は背面から側面にかけて橙色一色だけで、腹面は乳白色である。また、大型で美しい「黄金色」の殻であることから他種と容易に区別できるとともに「コガネダカラ」とも呼ばれる。光を嫌うため、夜間も岩穴の中で発見される。日本では1946年に小笠原で初めて採集され、1980年代初めに八重山群島で発見されて以来、少数ながら見ることができる。日本では沖縄諸島以南でのみ採集されている。幼貝、亜成貝ともに未確認である。新鮮な個体は朱色だが、乾燥すると橙色となる。
脚注
- ナンヨウダカラのページへのリンク