ドッグ・ソルジャー (1978年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/05 02:42 UTC 版)
| ドッグ・ソルジャー | |
|---|---|
| Who'll Stop the Rain | |
| 監督 | カレル・ライス |
| 製作 | ハーブ・ジャッフェ ガブリエル・カツカ |
| 出演者 | ニック・ノルティ チューズデイ・ウェルド マイケル・モリアーティ アンソニー・ザーブ |
| 音楽 | ローレンス・ローゼンタール |
| 撮影 | リチャード・H・クライン |
| 編集 | ジョン・ブルーム |
| 製作会社 | カツカ‐ヤッフェ |
| 配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
| 公開 |  1978年8月11日 |
| 上映時間 | 126分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $5.5 million[1] |
ドッグ・ソルジャー (Who'll Stop the Rain) は、1978年に公開されたアメリカ合衆国の戦争映画[2]。監督カレル・ライス。出演ニック・ノルティ、チューズデイ・ウェルド、マイケル・モリアーティ、アンソニー・ザーブ。配給ユナイテッド・アーティスツ。 製作ハーブ・ジャッフェ、ガブリエル・カツカ。製作総指揮シェルドン・シュレイジャー、ロジャー・スボティスウッド。脚本ジュディス・ラスコー、ロバート・ストーン。映画は1974年のストーンの小説ドッグ・ソルジャーを原作としている。作曲ローレンス・ローゼンタール。撮影リチャード・H・クライン。この映画は第31回カンヌ国際映画祭に出品された[3]。
あらすじ
1971年のベトナムにて、元軍人の従軍記者ジョンはアメリカに麻薬を密輸すべく、アメリカ政府機関職員チャーミアンを通じてヘロイン入手し、元戦友にしてベトナム/アメリカ間の物資輸送船の船員レイに運搬を依頼する。
2週間後、ヘロインを積んだ船がサンフランシスコ沖のオークランド軍港に上陸する。早速レイは、謝礼の残りを受け取るためにジョンの妻マージに連絡するも、彼女はそのことを全く知らなかった。 おかしいと思ったレイがマージの家に来たところを、ヘロイン目当ての2人組に襲わる。レイはマージとともにロサンゼルスからメキシコへ逃げのびる中で、ひかれあうようになった。 一方、帰国したジョンは、FBIの麻薬調査課長アンタイルら3人の拷問を受け、ヘロイン調査に協力するハメになる。マージはアンタイルらが夫を連れてきたことにパニックとなり、ヘロインを手にして隠れ家から出てくる。レイは2人を助けるべく発砲するが、重傷を負い、2人に再会を約束してその場にとどまる。翌朝、2人はレイの死体を見つける。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| TBS版 | ||
| レイ・ヒックス | ニック・ノルティ | 羽佐間道夫 |
| マージ | チューズデイ・ウェルド | 谷育子 |
| ジョン | マイケル・モリアーティ | 小川真司 |
| アンスタイル | アンソニー・ザーブ | 緑川稔 |
| ダンスキン | リチャード・メイサー | 玄田哲章 |
| スミティ | レイ・シャーキー | 水鳥鉄夫 |
| ベンダー | デイヴィッド・オパトシュ | 大木民夫 |
| シャーミアン | ゲイル・ストリックランド | 山田礼子 |
| 不明 その他 | 平林尚三 遠藤由香里 飯塚昭三 巴菁子 大塚芳忠 | |
| 演出 | 小林守夫 | |
| 翻訳 | 佐藤一公 | |
| 効果 | ||
| 調整 | ||
| 制作 | 東北新社 | |
| 解説 | 荻昌弘 | |
| 初回放送 | 1982年5月3日 『月曜ロードショー』 | |
脚注
- ^ “AFI|Catalog”. Catalog.afi.com. 2021年11月15日閲覧。
- ^ Silver, Alain; Ward, Elizabeth; eds. (1992). Film Noir: An Encyclopedic Reference to the American Style (3rd ed.). Woodstock, New York: The Overlook Press. ISBN 0-87951-479-5
- ^ “Festival de Cannes: Who'll Stop the Rain”. festival-cannes.com. 2009年5月21日閲覧。
- ドッグ・ソルジャー (1978年の映画)のページへのリンク
