テトリクス2世とは? わかりやすく解説

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テトリクス2世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 07:29 UTC 版)

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テトリクス2世
Tetricus Ⅱ
ガリア帝国副帝
テトリクス2世が刻まれたコイン
在位 273年 - 274年

全名 ガイウス・ピウス・エスウィウス・テトリクス
Gaius Pius Esuvius Tetricus
出生 不明
死去 不明
父親 テトリクス1世
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ガイウス・ピウス・エスウィウス・テトリクスGaius Pius Esuvius Tetricus)、またはテトリクス2世Tetricus Ⅱ)は、ガリア帝国の皇帝テトリクス1世の息子で、同帝国の副帝(在位 273年 - 274年)。

生涯

テトリクス2世は同名の父ガイウス・ピウス・エスウィウス・テトリクス (テトリクス1世) の嫡男として生まれた。生年月日、出生地及び生母は不明である。

273年に父からガリア帝国副帝及びプリンケプス・ユウェントゥティス (皇太子) に任じられ、翌274年には父と共同でガリア帝国のコンスルを務めた。

しかし、同年の内にローマ帝国皇帝ルキウス・ドミティウス・アウレリアヌスに敗れて、ガリア帝国はローマ帝国へ再統合される。テトリクス父子は捕虜にされてローマへ送られ、アウレリアヌスの凱旋式で見世物にされたが、命は救われ更に元老院議員の地位を与えられた。

その後の生涯及び死没は不明である。

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