ダニエル・スプロングとは? わかりやすく解説

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ダニエル・スプロング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/13 02:10 UTC 版)

ダニエル・スプロング
生誕 (1997-03-17) 1997年3月17日(26歳)
オランダ
北ホラント州アムステルダム
ポジション ウィング
シュート 右打ち
NHLチーム
過去所属
シアトル・クラーケン
ワシントン・キャピタルズ
ピッツバーグ・ペンギンズ
アナハイム・ダックス
NHLドラフト 2巡目(全体46位)(2015年)
ピッツバーグ・ペンギンズ
現役期間 2015年 – 現在

ダニエル・スプロングDaniël Sprong1997年3月17日 - )は、オランダ王国北ホラント州アムステルダム出身のプロアイスホッケー選手。NHLシアトル・クラーケンに所属している。

経歴

オランダのアムステルダムでアイスホッケーを始めた。5歳のときには13歳以下クラスのジュニアチームでプレーしていた[1]。2005年にカナダ・ケベック州のビザールに一家で移住した。

ケベック移住後、現地のジュニア・リーグでプレーし、2011年シーズンはアメリカ合衆国ペンシルベニア州を本拠とするウィルクスバリ・スクラントン・ナイツに在籍した[2]。翌年はケベックに戻るが、カナダ市民権を取得しておらずオランダ国籍のままであったため、Midget AAAリーグ(15歳-17歳を対象とするケベック州のジュニア・トップリーグ)のクラブには加入できず、2部に相当するMidget AAのクラブでプレーすることとなった[1]

2013年シーズンからはQMJHL(ケベック・メジャー・ジュニア・ホッケー・リーグ)のシャーロットタウン・アイランダーズに所属。2015年のNHLドラフト英語版全体46位でピッツバーグ・ペンギンズから指名を受けた[3]

2015年8月にペンギンズと3年間のエントリーレベル契約に合意。2015-16シーズンの開幕ロースターに登録され、10月8日のダラス・スターズ戦でNHLデビューを果たした[4]。デビュー4戦目となる10月15日のオタワ・セネターズ戦では初得点を記録した[5]

2018年12月3日にトレードでアナハイム・ダックスへ移籍した[6]

2020年2月、トレードでワシントン・キャピタルズへ移籍した[7]

2022年3月、トレードでシアトル・クラーケンへ移籍した[8]

出典

  1. ^ a b Morreale (2015年5月21日). “Sprong Hoping to be next Dutch-born player”. NHL.com. 2015年10月3日閲覧。
  2. ^ Joyce (2014年11月3日). “Why promising Sprong won't feature in tournaments”. Sportsnet.ca. 2015年10月3日閲覧。
  3. ^ Pittsburgh Penguins (2015年8月28日). “Penguins Sign Top Draft Pick Daniel Sprong to a Three-Year, Entry-Level Contract”. Penguins.nhl.com. 2015年8月28日閲覧。
  4. ^ Mackey, Jason (2015年10月8日). “Penguins notebook: Superstitious Sprong begins with confidence”. Pittsburgh Tribune-Review (Pittsburgh). http://triblive.com/sports/penguins/9230164-74/maatta-season-dallas#axzz3o3Gb5j2l 2015年10月9日閲覧。 
  5. ^ Crosby (2015年10月15日). “Penguins shut out Senators for first win of season”. NHL.com. 2015年10月17日閲覧。
  6. ^ Ducks Acquire Sprong from Pittsburgh in Exchange for Pettersson”. NHL.com (2018年12月3日). 2018年12月3日閲覧。
  7. ^ Capitals Acquire Daniel Sprong from Anaheim Ducks”. NHL.com (2020年2月25日). 2020年8月9日閲覧。
  8. ^ Kraken trade Marcus Johansson to Capitals for Daniel Sprong, draft picks”. seattletimes.com (2022年3月21日). 2023年4月12日閲覧。

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