タイムが適用されずボークに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:10 UTC 版)
「ボーク」の記事における「タイムが適用されずボークに」の解説
1962年6月11日、MLBのクリーブランド・インディアンス対ボストン・レッドソックスの試合。満塁の場面でインディアンスの走者チノ・フランコーナがワインドアップの動作に入っていたレッドソックスの投手アール・ウィルソンに「待ってくれ」と声をかけた。その声を聞いたウィルソンはすぐに動作を止めたが、審判員はフランコーナの声は聞こえなかったとしてウィルソンにボークを宣告し、走者の進塁を認めた。ウィルソンは気落ちしてその後に3点本塁打を浴び、4-0で試合に負けた。
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