ズラタリツァとは? わかりやすく解説

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ズラタリツァ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/20 06:03 UTC 版)

座標: 北緯43度3分 東経25度54分 / 北緯43.05度 東経25.9度 / 43.05; 25.9

ズラタリツァ
Златарица

ズラタリツァ
ブルガリア内のズラタリツァの位置
ブルガリア
州(オブラスト) ヴェリコ・タルノヴォ州
基礎自治体 ズラタリツァ
自治体全域の人口 4942[1]
(2009年06月15日現在)
町の人口 2815[2]
(2009年06月15日現在)
ナンバープレート BT
標高 75 m
標準時 EETUTC+2
夏時間EESTUTC+3

ズラタリツァブルガリア語:Златарица / Zlataritsa)はブルガリア北東部の町、およびそれを中心とした基礎自治体ヴェリコ・タルノヴォ州に属する。

目次

概要

スラタリツァの気候はバルカン山脈北部に典型的な、内陸性の気候である。 ルンナ・ドリナ(Лунна Долина / Lunna Dolina月の丘)は、バルカン山脈の中にある市内のスレドノ・セロ(Средно село / Sredno selo)村、リバルツィ(Рибарци / Ribartsi)に位置している。第二次ブルガリア帝国時代はヴェリコ・タルノヴォに首都がおかれ、月の丘は皇帝たちの夏の別荘地となった。

市内にある聖ニコライ教会(Църква-храм "Св. Николай" / Tsrkva-hram "Sv. Nikoray")はブルガリアの文化財に指定されている。付近には、紀元前7千年紀から8千年紀ごろの3つの古代集落と8つの墳墓が発見されており、また遺跡も見つかっている。

古代ローマの「ツァリグラト(コンスタンティノポリス)街道」がこの町を通過していた。市内のゴルスコ・ノヴォ・セロ(Горско Ново село / Gorsko Novo Selo)には中世・13世紀-14世紀の教会が、ヨハネス1世ツィミスケスの時代からイサキオス2世アンゲロスの時代の貨幣のコレクションとともに見つかっている。

ズラタリツァは人口が多くなく、自然観光に適している。自治体は手付かずの自然を堪能できる川沿いの遊歩道を整備している。

町村

ズラタリツァ基礎自治体(Община Златарица)には、その中心であるズラタリツァをはじめ、以下の町村(集落)が存在している。


画像

脚注

  1. ^ Главна Дирекция - Гражданска Регистрация и Административно Обслужване (2009年06月15日). "Таблица на населението по постоянен и настоящ адрес" (ブルガリア語). 2009年07月30日閲覧。



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