ジャン2世・ド・ベリーとは? わかりやすく解説

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ジャン2世・ド・ベリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 09:16 UTC 版)

ジャン2世・ド・ベリー
Jean II de Berry
モンパンシエ伯
父ジャン1世の後ろで祈るジャン2世と兄シャルル
在位 1386年 - 1401年

出生 1363年
死去 1401年
配偶者 カトリーヌ・ド・ヴァロワ
  アンヌ・ド・ブルボン=ラ・マルシュ
家名 ヴァロワ家
父親 ベリー公ジャン1世
母親 ジャンヌ・ダルマニャック
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ジャン2世・ド・ベリー(Jean II de Berry)またはジャン・ド・ヴァロワ(Jean de Valois, 1363年 - 1401年)は、フランスの貴族。ベリー公ジャン1世[1]と最初の妃ジャンヌ・ダルマニャック(アルマニャックジャン1世の娘でベルナール7世の叔母に当たる)の次男。ボンヌ・ド・ベリーマリー・ド・ベリーの兄。モンパンシエ伯。

生涯

1386年にフランス王シャルル5世の娘で従妹に当たるカトリーヌ・ド・ヴァロワと結婚したが、1388年に死別した[1]。次いで1390年ブルボン家傍系(ただしブルボン朝の祖アンリ4世の直接の先祖にあたる)のラ・マルシュ伯ジャン1世の娘アンヌ・ド・ブルボン=ラ・マルシュと再婚した。

1401年に父に先立って死去し、子供を残さなかった。モンパンシエ伯位は父を経て、その死後は末妹マリーに相続され、マリーの3度目の嫁ぎ先であるブルボン家に継承された。

脚注

  1. ^ a b Rohr 2016, p. 218.

参考文献

  • Rohr, Zita Eva (2016). Yolande of Aragon (1381-1442) Family and Power: The Reverse of the Tapestry. Palgrave Macmillan 
先代
シャルル
モンパンシエ伯
1386年 - 1401年
次代
ジャン1世




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