ジェイソン・ウォッシュバーンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジェイソン・ウォッシュバーンの意味・解説 

ジェイソン・ウォッシュバーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/07 01:25 UTC 版)

ジェイソン・ウォッシュバーン
Jason Washburn
桃園璞園パイロッツ  No.42
ポジション C
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1990-06-05) 1990年6月5日(34歳)
出身地 ミシガン州バトルクリーク
身長 213cm (7 ft 0 in)
体重 111kg (245 lb)
キャリア情報
高校 バトルクリーク中央高校
大学 ユタ大学
NBAドラフト 2013年 / ドラフト外
経歴
2013–2014 Cherkaski Mavpy
2014 Basic-Fit Brussels
2014-2015 Sigal Prishtina
2015-2016 横浜ビー・コルセアーズ
2018-2019 U BT Cluj-Napoca
2019 横浜ビー・コルセアーズ
2020 琉球ゴールデンキングス
2020-2021 新潟アルビレックスBB
2021-2022 福島ファイヤーボンズ
2022- 桃園璞園パイロッツ中国語版
選手情報  B.LEAGUE.jp
Stats  Basketball-Reference.com
代表歴
キャップ 2016 EuroBasket Qualifiers 3
2017 European World Cup Qualifier 2

ジェイソン・ウォッシュバーンJason Washburn, 1990年6月5日 - )は、アメリカ合衆国プロバスケットボール選手。ユタ州出身。ポジションはセンター

アマチュア選手時代

ウォッシュバーンは、故郷ミシガン州のBattle Creek Central High Schoolでの選手時代に同校を地区チャンピオンに導いている。ハイスクール時代(junior)には一試合平均17得点、8リバウンド、5ブロックを記録しており、最終学年(senior)には平均でダブルダブル、また2回のトリプルダブルを記録している。また同校のブロック数シーズン記録と、1試合あたりの最多ブロック数記録を有している[1]。 高校卒業後はユタ大学に進学し、NCAA 1部パシフィック12カンファレンスに所属する同校のUtah Utes men's basketballに所属し、123ゲームに70回のスターターとして出場し、1試合平均8.7得点、5リバウンド、1.3ブロック、22.4分間の出場を記録した[2] 。大学3年次(junior)の2011-12シーズンには、1試合平均11得点、6.2リバウンド、1.4ブロックで、同校のトップスコアラーとなっている[1]

プロ選手時代

2013年6月12日に、 ウクライナバスケットボール スーパーリーグCherkaski Mavpyと2013-14シーズンの契約をした[3]

なお、2013-14シーズン終了後のオフには、2014NBAサマーリーグユタ・ジャズから参加している[4]Basic-Fit Brusselsでの2014–15シーズンは 27試合に出場し、平均出場時間は18.7分で平均8.9得点, 3.9リバウンド、0.8ブロックを記録した[2]

2015年9月15日にNBA シャーロット・ホーネッツと契約したが[2]、プレシーズンの4試合の出場だけで10月23日に解雇になった[5]

11月3日にコソボ スーパーリーグシガル・プリシュティナ と契約した[6]

2016年8月に、日本のBリーグに所属する横浜ビー・コルセアーズと契約した[7]。2017-18シーズンも引き続き横浜ビー・コルセアーズでプレーしたが、同シーズン開幕直後に負傷を負い、アメリカでの治療のために横浜を退団した。

2018年8月21日にルーマニアのクルジュナポカと契約した[8]

2019年6月20日に、日本のBリーグに所属する横浜ビー・コルセアーズと再び契約した[9]が、最初の公式戦となる9月14日のアーリーカップ宇都宮戦で腰椎椎間板ヘルニアを発症し、治療のため12月5日に退団が発表された[10]

2020年8月26日には、琉球ゴールデンキングスが契約したキム・ティリとドウェイン・エバンスがチームに合流するまでに限定した『外国籍選手追加契約ルール』を活用しての短期契約として琉球ゴールデンキングスに入団し、4試合に出場した後に退団した[11]

2020年11月4日には、新潟アルビレックスBBに入団した[12]

人物

バスケットボールプレイヤーとしての特徴

  • 自身のの特徴として、高身長(211cm)を活かしたプレーと、自分よりフィジカルの優れたプレイヤーとのマッチアップでも負けない訓練を積んできたことだと語っている[13]

その他

  • 大学時代の専攻はマスコミュニニケーション学である[1]
  • 小説を書くことが趣味[14]

個人成績

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
Bリーグ 2016-17 横浜 51 37 26.5 .576 .500 .742 7.1 1.2 0.6 0.7 1.9 14.8
Bリーグ 2017-18 横浜 4 4 21.5 .621 - .706 5.8 1.0 0.2 0.8 2.5 12.0
Bリーグ 2019-20 横浜

脚注

  1. ^ a b c Jason Washburn Bio”. UtahUtes.com. September 16, 2015閲覧。
  2. ^ a b c Charlotte Hornets Add Thompson and Washburn to Training Camp Roster”. NBA.com (September 15, 2015). September 16, 2015閲覧。
  3. ^ Cherkasy Monkeys sign rookie Jason Washburn”. Sportando.com (June 12, 2013). September 16, 2015閲覧。
  4. ^ Utah Jazz Summer League Roster Rundown”. SaltCityHoops.com (July 11, 2014). September 16, 2015閲覧。
  5. ^ Hornets Waive Four Players”. NBA.com (October 23, 2015). October 23, 2015閲覧。
  6. ^ Sigal Prishtina e zyrtarizon përforcimin e ri (FOTO)”. lajmi.net (November 3, 2015). November 3, 2015閲覧。
  7. ^ ジェイソン・ウォッシュバーン選手 契約基本合意のお知らせ” [Notification of contract with Jason Washburn] (Japanese) (2016年8月12日). 2016年9月20日閲覧。
  8. ^ Jason Washburn signs with Cluj”. Sportando. August 21, 2018閲覧。
  9. ^ ジェイソン・ウォッシュバーン選手 2019-20シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ” [Notification of contract with Jason Washburn] (Japanese) (2019年6月20日). 2019年6月20日閲覧。
  10. ^ ジェイソン・ウォッシュバーン選手 2019-20シーズン 選手契約解除のお知らせ” (2019年12月5日). 2019年12月5日閲覧。
  11. ^ 琉球ゴールデンキングスがジェイソン・ウォッシュバーンを獲得「さぁ共に戦いましょう!」” (2020年8月26日). 2020年11月5日閲覧。
  12. ^ 新潟アルビレックスBBが走れるビッグマン、ジェイソン・ウォッシュバーンを獲得「準備は万端です!!」」” (2020年11月4日). 2020年11月5日閲覧。
  13. ^ Jason Washburn - 2013 NBA Draft”. hoopsworld (2013年5月16日). 2019年6月20日閲覧。
  14. ^ 2010 Fan Fest Interview with Center Jason Washburnt”. Christopher Evans (2010年5月16日). 2019年6月20日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジェイソン・ウォッシュバーン」の関連用語

ジェイソン・ウォッシュバーンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジェイソン・ウォッシュバーンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジェイソン・ウォッシュバーン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS