シンシア・クールとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シンシア・クールの意味・解説 

シンシア・クール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/09 08:14 UTC 版)

シンシア・クール
Cynthia Coull
選手情報
生年月日 1965年
代表国 カナダ
元パートナー マーク・ローゾン
獲得メダル
フィギュアスケート
世界選手権
1986 ジュネーヴ ペア
■テンプレート ■選手一覧 ■ポータル ■プロジェクト

シンシア・クール(Cynthia Coull、1965年 - )は、カナダの女子シングルフィギュアスケート選手、ペアフィギュアスケート選手。

経歴

1982-83シーズンからシングルとペアを両立させながら競技を続ける。ペアのパートナーはマーク・ローゾン。シングルは1985-86シーズンのNHK杯を最後に競技会には出ていない。

1985年の日本で開かれた世界選手権ではペアでショートプログラムを4位で通過しながら、フリープログラムでミスを連発し、7位にまで下がってしまった。クールは単独の3回転サルコウと、スロー3回転サルコウでバランスを崩し、単独の2回転ループが1回転になる。ローゾンも単独の3回転トウループで失敗した。当時カナダはペアを3組世界選手権に送り込んでおり、ペアの強豪国として知られていた。この大会でマトウセク&アイスラーが3位に入り、クール&ローゾンは7位でカナダの派遣された3組の中では最下位となった。女子シングルにもでていたが、コンパルソリーを18位で通過し、最終順位は10位にまで上がった。

大会終了後に2部門に出場したので「疲労が原因ではないか」と聞かれたが「疲労はあまり関係ない、代々木体育館のリンクの氷が硬くて着氷しずらかった。自分たちは高い目標を持っているのでがんばり続ける」と答えた。そして翌年の1986年世界選手権で3位に入賞した。

戦績

女子シングル

Event 1982-83 1983-84 1984-85 1985-86
世界選手権 10
カナダ選手権 3 3 2
スケートアメリカ 5
スケートカナダ 8
NHK杯 7 2

ペア (パートナーは マーク・ローゾン)

Event 1982-83 1983-84 1984-85 1985-86 1986-87
世界選手権 9 7 7 3 6
カナダ選手権 2 3 1 1 1
スケートアメリカ 4
スケートカナダ 2 1
NHK杯 3

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シンシア・クール」の関連用語

シンシア・クールのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シンシア・クールのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシンシア・クール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS