シェフGP_IIとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シェフGP_IIの意味・解説 

シェフGP II

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 08:27 UTC 版)

シェフGPⅡは、1992年5月にSANKYOが発売した、センター役物の中にフライパンを持ったシェフが配置されているパチンコ機のシリーズ名。

シェフGPⅡの1機種がある。

概要

貯留型の羽根モノタイプ。SANKYO初の小デジタルを搭載した羽根モノとして登場したのが本機である。1チャッカーはポケットになっているのでそのまま入賞できるが、2チャッカーは電チューになっており、開いた状態でないと入賞はできない仕様となっている。左右肩に配置されている「GO」チャッカーを玉が通過すると役物上のデジタルが始動する。このデジタルには0〜9のいずれかが2桁停止する。3か7のゾロ目が停止すると2チャッカーの電チューが1.9秒×3回開放される。デジタルに3か7のゾロ目が揃う確率は1/32である。[1]

スペック

  • シェフGPⅡ
    • 賞球数 6&13
    • 大当たり最高継続 15R
    • 最大貯留 1個

演出

1チャッカーに入賞すると羽根が0.4秒開放され、2チャッカーに入賞すると羽根が0.75秒×2回開放される。V入賞後はシェフの持つフライパンの中に最大1個貯留することが可能で、ハズレ8カウント後か羽根開閉17回後に貯留が解除される。フライパンに貯留されれば高確率でVゾーンに入賞し、大当たりラウンドが継続する[2]

2チャッカー入賞後、もしくは大当たり中の貯留解除後には、Vゾーンの両脇にストッパーが出現し、役物内の側面からネズミが出てくる。これはV入賞をサポートするためのものであるが、ネズミは場合によっては玉の動きを妨げることもある。[3]

脚注

  1. ^ 辰巳出版 1992, p. 61.
  2. ^ 白夜書房 1992, p. 114.
  3. ^ 双葉社 1992, p. 114.

参考文献

  • 諸角裕編著『パチンコ攻略マガジン 1992 8月号』双葉社、1992年8月1日。 共通雑誌コード T1017529080399。
  • 葛谷善幸編著『パチプロ必勝本』辰巳出版、1992年7月30日。 共通雑誌コード T1018340070392。
  • 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド 1992 8月号』白夜書房、1992年8月1日。 共通雑誌コード T1017521080397。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  シェフGP_IIのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シェフGP_II」の関連用語

1
シェフGP II 百科事典
14% |||||

2
8% |||||

シェフGP_IIのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シェフGP_IIのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシェフGP II (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS