シアノコバラミンレダクターゼ_(シアニド除去)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シアノコバラミンレダクターゼ_(シアニド除去)の意味・解説 

シアノコバラミンレダクターゼ (シアニド除去)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/16 21:23 UTC 版)

シアノコバラミンレダクターゼ (シアニド除去)
識別子
EC番号 1.16.1.6
CAS登録番号 131145-00-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures

シアノコバラミンレダクターゼ (シアニド除去)(cyanocobalamin reductase (cyanide-eliminating))は、ポルフィリンおよびクロロフィル代謝酵素の一つで、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

コバラミン(I) + シアニド + NADP+ シアノコバラミン(III) + NADPH + H+

この酵素の基質コバラミン(I)、シアニドNADP+で、生成物はシアノコバラミン(III)、NADPHとH+である。補因子としてFADを用いる。

この酵素は酸化還元酵素に属し、NAD+またはNADP+を受容体として金属イオンを特異的に酸化する。組織名はcob(I)alamin, cyanide:NADP+ oxidoreductaseで、別名にcyanocobalamin reductase、cyanocobalamin reductase (NADPH, cyanide-eliminating)、cyanocobalamin reductase (NADPH; CN-eliminating)、NADPH:cyanocob(III)alamin oxidoreductase (cyanide-eliminating)がある。

参考文献

  • Watanabe F, Oki Y, Nakano Y, Kitaoka S (Tokyo). “Occurrence and characterization of cyanocobalamin reductase (NADPH CN-eliminating) involved in decyanation of cyanocobalamin in Euglena gracilis”. J. Nutr. Sci. Vitaminol. (1): 1–10. PMID 3134526.



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シアノコバラミンレダクターゼ_(シアニド除去)」の関連用語

シアノコバラミンレダクターゼ_(シアニド除去)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シアノコバラミンレダクターゼ_(シアニド除去)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシアノコバラミンレダクターゼ (シアニド除去) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS