サム・リヴァース (ベーシスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/19 16:40 UTC 版)
| Sam Rivers | |
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サム・リヴァーズ
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| 基本情報 | |
| 出生名 | Samuel Robert Rivers |
| 生誕 | 1977年9月2日 |
| 出身地 | |
| 死没 | 2025年10月18日(48歳没) |
| 職業 | ベーシスト |
| 担当楽器 | ベース |
| 活動期間 | 1994年 - 2006年 2009年 - 2025年 |
| 共同作業者 | リンプ・ビズキット |
サムエル・ロバート・リヴァース(Samuel Robert Rivers、1977年9月2日[1] - 2025年10月18日[2])は、アメリカ合衆国のベーシスト。リンプ・ビズキットのベース担当[1]。
来歴
フロリダ州ジャクソンビルで生まれる[1]。中学生のころにバンドでチューバを演奏したことが音楽キャリアの始まりである。ジャズスタイルのドラムを演奏していたジョン・オットーの影響を受けて、さらに音楽に夢中になる。ギターを嗜んでいたが、音楽教師の勧めでベースに転向。1994年にフレッド・ダーストと共にリンプ・ビズキットを結成[1]。のちにオットー、ウェス・ボーランド、DJリーサルが加入[1]。
なお、多くの人の間では、オットーはリヴァースのいとこであると言われている。しかし、セカンドアルバムのレコーディング時に収録されたバンドのドキュメンタリーで、リヴァース自身も最初はいとこだと思っていたが、実際はそうではないということを知ったと明らかにした。
2025年10月18日に死去[1]。48歳没[1]。同日、リンプ・ビズキットが訃報を発表した[2]。リヴァースは2011年にアルコール依存症が原因の肝臓病と診断され、2017年に肝移植手術を受けていた[1]。
死去までのリンプ・ビズキットの6枚のスタジオアルバム全てに参加しており、ウェス・ボーランドが脱退していた『リゾルツ・メイ・ヴァリー』ではギターも演奏した[1]。
音楽的影響
ブラック・サバスやメガデスなどのバンドから影響を受けている。演奏面では、パール・ジャムのジェフ・アメンから大きな影響を受けたと述べている。
ディスコグラフィ
参加楽曲
- Marilyn Manson ft. Sam Rivers - "Redeemer" (Queen of the Damned (soundtrack))
- David Draiman ft. Sam Rivers - "Forsaken" (Queen of the Damned (soundtrack))
- Black Light Burns ft. Sam Rivers - "I Have a Need" (Cruel Melody)
脚注
外部リンク
- サム・リヴァース_(ベーシスト)のページへのリンク