コーポラティブハウスとは? わかりやすく解説

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コーポラティブ‐ハウス【cooperative house】

読み方:こーぽらてぃぶはうす

住宅建築する際、住み手が集まって協同組合方式建てる集合住宅


コーポラティブハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/06 23:55 UTC 版)

コーポラティブハウスとは、入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う集合住宅のことである[注釈 1]。コーポラティブ住宅、コープ住宅とも呼ばれる。


注釈

  1. ^ アメリカなどの集合住宅では、コーポラティブ(cooperative)、もしくはコープ(co-op)と呼ばれる形態は一般的である。これは、居住者が共同で所有・管理する協同組合 (Housing cooperative) がその住宅を運営するものであり、本項で解説する概念とは全く異なっている。

出典

  1. ^ 神谷宏治、池沢喬、延藤安弘、中林由行『コーポラティブ・ハウジング』鹿島出版会、1988年
  2. ^ 太田尚孝、エルファディング・ズサンネ、大村謙二朗「ドイツのコーポラティブハウスを用いた都市再生の実態と課題に関する研究―ハンブルグ市を事例に―」都市住宅学84号 WINTER 2014年
  3. ^ 村上敦「フライブルクのまちづくり ソーシャル・エコロジー住宅地ヴァーバン」学芸出版社、2007年
  4. ^ 『コーポラティブハウス―参加してつくる集合住宅』、2004年、建築思潮研究所。高田昇『コーポラティブハウス―21世紀型の住まいづくり』学芸出版社、2003年。坂本徹也『こんな「いい家」がつくれる』PHP研究所、2003年
  5. ^ 『新建築 2013 8月号』
  6. ^ 都市住宅とまちづくり研究会『コーポラティブハウスのつくり方―知りたい・住みたい・つくりたい』清文社、2006年
  7. ^ 第116回都市経営フォーラム『コーポラティブ・ハウジングの新たな展開にむけて』1997年
  8. ^ 『建築雑誌 1988年7月号』日本建築学会
  9. ^ AllAbout 建築家住宅の実例『都住創がめざすコーポラティブハウス コーポラティブの老舗ヘキサ』2002年
  10. ^ a b 『PRESS RELEASE』長谷工総合研究所、2007年11月20日
  11. ^ 『手づくりマンションで暮らそう』エクスナレッジ、2002年
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  13. ^ (PDF) (プレスリリース), UDS株式会社, http://www.uds-net.co.jp/news/pdf/uds20080829.pdf 
  14. ^ (プレスリリース), コクヨ, http://www.kokuyo.co.jp/press/2009/05/905.html 
  15. ^ 『カーサ ブルータス』マガジンハウス、2008年2月
  16. ^ 『TOTO通信』2011年春号
  17. ^ 坂本徹也『こんな「いい家」がつくれる』PHP研究所、2004
  18. ^ マンション百景
  19. ^ 『Splend's Vol.1 2007 Summer』学習研究社
  20. ^ 『モダンリビング 196』アシェット婦人画報、2011
  21. ^ a b 『不動産・住宅ビジネスの新潮流とマーケット動向』不動産経済研究所、2014年
  22. ^ 同社『コーポラティブハウス・ポータルサイト』2018年1月
  23. ^ 『全国賃貸住宅新聞』2013年7月
  24. ^ 同社『プレスリリース


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