コンマ・ヨハンネウム
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コンマ・ヨハンネウム(Comma Johanneum)は「ヨハネ句」という意味で、新約聖書の『ヨハネの手紙一』の5章7節から8節にかつて見られた一節のこと。すなわち「天において証言する者は父・みことば・聖霊の三つであり、これら三つは一つです」という部分である。これは聖書本文にもともとあったものでなく、後代の挿入と考えられているが、長らく聖書における三位一体論の根拠とみなされてきた。
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