コンテナ化されたアプリケーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:50 UTC 版)
「Docker」の記事における「コンテナ化されたアプリケーション」の解説
Dockerコンテナはアプリケーションとその実行環境を組み合わせた一体のものとして利用できる(containerized application, Container Deployed Applications)。 Dockerイメージはファイルシステムと実行時設定を併せたものである(参考: Open Container Initiative#OCI Image)。アプリケーションおよび実行に必要なソフトウェアさらに実行時の設定が含まれているDockerイメージを基にしてコンテナを生成すると、コンテナを起動すれば直ちにアプリケーションとして機能する。このことからDockerコンテナはすべてのDocker環境上でそのまま動作するアプリケーションとして配布ができる。 Dockerイメージは配布することができ、かつ環境によらずに機能する可搬性を持つため、アプリケーションをDockerコンテナとして作成すれば、テスト・ステージング・本番のそれぞれの環境に依らない頒布が容易におこなえる。
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