ゲージ・ワークマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 04:17 UTC 版)
デトロイト・タイガース | |
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大学時代
(2019年) |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | アリゾナ州チャンドラー |
生年月日 | 1999年10月24日(25歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 202 lb =約91.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投両打 |
ポジション | 遊撃手、三塁手 |
プロ入り | 2020年 MLBドラフト4巡目 |
初出場 | 2025年3月29日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ゲージ・テイター・ワークマン(Gage Tater Workman, 1999年10月24日 - )は、 アメリカ合衆国アリゾナ州チャンドラー出身のプロ野球選手(内野手)。右投両打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。
経歴
プロ入り前
2017年のMLBドラフト14巡目(全体414位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、この時は契約せずにアリゾナ州立大学へ進学した。大学ではプロ入り後にも続けて同僚となるスペンサー・トーケルソンと共にプレーした。
プロ入りとタイガース傘下時代
2020年のMLBドラフト4巡目(全体102位)でデトロイト・タイガースから指名され、6月19日に契約を結んだ(契約金は約57万1400ドル) [1]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。
2021年、傘下のA級レイクランド・フライングタイガースでプロデビュー。A+級ウェストミシガン・ホワイトキャップスとAA級エリー・シーウルブズでもプレーし、3チーム合計で118試合に出場して打率.246、12本塁打、58打点、31盗塁を記録した。
2022年はAA級エリーでプレーし、128試合に出場して打率.225、14本塁打、68打点、30盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。
2023年はA+級ウェストミシガンとAA級エリーでプレーし、2チーム合計で100試合に出場して打率.239、13本塁打、48打点、19盗塁を記録した。
2024年はAA級エリーでプレーし、126試合に出場して打率.280、18本塁打、80打点、30盗塁を記録した。
2024年シーズン終了後
2024年12月11日のルール・ファイブ・ドラフトでシカゴ・カブスから指名され、移籍した[2]。9試合に出場後DFAを経て、2025年4月26日に金銭トレードでシカゴ・ホワイトソックスに移籍[3]し、同日行われたオークランド・アスレチックス戦ではミゲル・バルガスに代わり途中出場した。
ホワイトソックスからも5月12日付でDFAとなり、古巣であるタイガースに復帰した。タイガースでの40人枠入りは初めてとなる。
プレースタイル
強肩を生かした守備には定評があり、遊撃手または三塁手として有望視されている。打撃はコンタクト力に難があるが、一発長打の魅力を秘めている[4]。
脚注
- ^ Jason Beck (2020年6月19日). “4th-round pick Workman, Tigers agree to deal” (英語). MLB.com. 2022年5月14日閲覧。
- ^ Jonathan Mayo (2024年12月11日). “Every pick of this year's Rule 5 Draft, plus 1st-round analysis” (英語). MLB.com. 2025年2月10日閲覧。
- ^ “Transactions” (英語). MLB.com. 2025年4月28日閲覧。
- ^ 2022 MLB Prospects Watch – Detroit Tigers Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on May 14, 2022.
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Gage Workman stats MiLB.com
- Gage Workman (@gagework9) - X(旧Twitter)
- Gage Workman (@gagework9) - Instagram
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