キャンバストップ
オープンボディの一種で、キャンバス地を使用したサンルーフの一種。開口部を蛇腹式のキャンバスでの開閉、骨組みを軸に、前方から後方へ重なりながらたたまれて開口する。スライディングルーフより大きな開口部が得られ、開放感がある。走行中の風切り音は多少大きい。布のなかに心金を入れたりして工夫しているが、引き裂かれによる盗難防止が最大のポイント。セダンから追加改造でつくりやすい構造である。日本ではマツダ・フェスティバなどのコンパクトカーに採用されていたが、近年は採用車が急減したなかで、2002年発売のマツダ・デミオが再び採用している。
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