キノリジニウムとは? わかりやすく解説

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キノリジニウム

分子式C9H8N
その他の名称Quinolizinium
体系名:キノリジニウム


キノリジニウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 21:43 UTC 版)

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キノリジニウム
識別情報
CAS登録番号 255-59-4
PubChem 120516
ChemSpider 2896943
ChEBI
特性
化学式 C9H8N+
モル質量 130.17
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。
9aH-キノリジン
識別情報
CAS登録番号 255-59-4
PubChem 3663753
ChemSpider 107593
ChEBI
特性
化学式 C9H9N
モル質量 131.17
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。
2H-キノリジン
識別情報
CAS登録番号 255-58-3
PubChem 9548682
ChemSpider 7827605
ChEBI
特性
化学式 C9H9N
モル質量 131.17
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。
4H-キノリジン
識別情報
PubChem 9548682
ChemSpider 7827610
ChEBI
特性
化学式 C9H9N
モル質量 131.17
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

キノリジン(Quinolizine)は、分子式 C9H8N で表される複素環式化合物である。+1価のキノリジニウムイオン(Quinolizinium ion)として存在し、芳香族性を示す。求電子試薬に対して不活性である一方、求核試薬に対しては活性で、N位で反応が起こり易い[1]:113-114

水素原子が1つ付加された化合物は下記に示す3通りが存在し、互いに互変異性の関係にある。芳香族性はない[要出典]

出典

  1. ^ ヘテロ環の化学:医薬品の基礎』國枝武久、永松朝文、日比野俐、前波勇、村上泰興、化学同人、2002年。ISBN 4-7598-0905-8OCLC 676180618

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