キアッソ米国債事件
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座標: 北緯45度50分0秒 東経9度2分0秒 / 北緯45.83333度 東経9.03333度 キアッソ米国債事件(きあっそべいこくさいじけん、Chiasso financial smuggling case)は、2009年6月3日スイスのティチーノ州メンドリシオ区(Mendrisio)内の、イタリアのコモと国境を接する自治体のキアッソ(Chiasso)で起こった、総額1,345億ドル(約13兆円)いう巨額の米国債が押収された事件。日本のメディアにおいてはキアッソ事件、13兆円米国債不法所持事件等と書かれることもある。
- ^ a b 松村喜秀 (2009年7月16日). “13兆円ものニセ米国債を抱えた「日本人」が欧州で逮捕”. Nikkei BPnet
- ^ a b c Sonia Sirletti (2009年6月12日). “日本人から押収の米国債13兆円、SECに鑑定を依頼-イタリア警察”. ブルームバーグ
- ^ Mafia blamed for $134bn fake Treasury bills - Financial Times, June 18, 2009
"the bills and accompanying bank documents were most probably counterfeit, the latest handiwork of the Italian Mafia." - ^ 日本経済新聞 偽造米国債で邦人ら逮捕 韓国に600億円分持ち込みの疑い 2014/7/29 23:52
- ^ 産経ニュース 偽造米国債で邦人ら逮捕 韓国、600億円分持ち込み 2014.7.30 00:18
- 1 キアッソ米国債事件とは
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