カム中心角
カムシャフトをエンジンに装着した状態で、バルブリフトが最大となるクランク角をいう。例えば、吸気バルブの場合、吸気行程において上死点後100~110度程度に設定される。一方、排気の場合は排気行程において上死点前100~ 110度程度である。同一のバルブ作動角の場合、この角度を大きくするとバルブオーバーラップは小さくなり、逆に角度を小さくするとバルブオーバーラップは大きくなる。
参照 バルブオーバーラップWeblioに収録されているすべての辞書からカム中心角を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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