カムイコタンの伝承とは? わかりやすく解説

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カムイコタンの伝承

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:17 UTC 版)

神居古潭」の記事における「カムイコタンの伝承」の解説

上記のように石狩川急峻な流れを持つことから、以下のような伝承ユーカラ)が生まれたといわれ、現代伝えられている。 かつてこの地にはニッネカムイ(またはニチエネカムイ)が住んでいた。ニッネ(悪い)+カムイで、悪神魔神訳される。ニッネカムイはこの地に大きな岩を投げ込み往来するアイヌ溺れさせようとした。ヌプリカムイ(山の神)が見とがめて岩をどかすが、ニッネカムイは怒ってヌプリカムイと争った英雄サマイクルがヌプリカムイに加勢したため、ニッネカムイは逃げようとしたところ川岸の泥に足を深く沈めてしまい、動き止まったところでサマイクルに切り殺された。 川岸に残るおう穴群は、そのときにニッネカムイが足を取られた跡であるという。また周辺には「ニッネカムイの首」や「サマイクルの砦」とされる奇岩見られる

※この「カムイコタンの伝承」の解説は、「神居古潭」の解説の一部です。
「カムイコタンの伝承」を含む「神居古潭」の記事については、「神居古潭」の概要を参照ください。

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