カフボックスとは? わかりやすく解説

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カフボックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 21:20 UTC 版)

カフボックス(cough boxあるいはcough switch)とはスタジオあるいは舞台におけるパーソナリティ・司会者などがマイクロフォン(以降「マイク」と略記する)をON/OFFする操作箱。単に「カフ」とも呼ばれる。名前(cough=咳)の由来の通り本線に流すのが望ましくない咳払いなどを手元でカットするために使用される。放送、ナレーション録音、舞台などで使用される。レバー部分のみを「カフキー」と呼ぶ事もある。


  1. ^ 具体例として、ニッポン放送MBSラジオABCラジオ(スタジオ収録番組)では前者、TBSラジオ(プロ野球中継)、ABCラジオ(プロ野球中継)では後者のタイプが使用されている。また、前者のタイプではレバーを上に上げればオン、下げればオフのタイプが一般的だが、千里丘局舎時代(1960年 - 1990年)のMBSラジオではオン・オフが逆のタイプが使用されていた。なおTBSラジオは全スタジオにカフボックス自体が設置されておらず、代用としてミュートスイッチというものが設置されている(三才ブックス刊:三才ムックVol.144『ラジパラ』より)。


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