エレファント・モレインA79001とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エレファント・モレインA79001の意味・解説 

エレファント・モレインA79001

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/08 02:13 UTC 版)

エレファント・モレインA79001
Elephant Moraine A79001
EETA79001
発見国 南極
アメリカ合衆国(探査)
発見場所 エレファント・モレイン
発見日 1980年1月13日
総回収量(TKW) 7.94kg
プロジェクト:地球科学Portal:地球科学
テンプレートを表示

エレファント・モレインA79001(国際名称:Elephant Moraine A79001、略称:EETA79001)は南極で発見された隕石である。火星起源の隕石である。

1980年1月13日、南極のエレファント・モレインで発見された。火星隕石の一種であるシャーゴッタイトに分類される。シャーゴッタイト(shergottite)はインドに落下したシャーゴッティ隕石(Shergotty meteorite)から命名された分類である。重量は約7.9kgである。火星起源の隕石としては2008年現在ザガミ隕石(Zagami)につぐ大きさである。1983年NASAの研究者によってEETA79001の中に閉じ込められていたガスの組成が火星探査機バイキングにより測定された火星の大気の組成によく似ていることが示された。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エレファント・モレインA79001」の関連用語

エレファント・モレインA79001のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エレファント・モレインA79001のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエレファント・モレインA79001 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS