エティエンヌ1世 (オーソンヌ伯)とは? わかりやすく解説

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エティエンヌ1世 (オーソンヌ伯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 10:17 UTC 版)

エティエンヌ1世
Étienne I
オーソンヌ伯
在位 1156年 - 1173年

死去 1173年7月22日以降
配偶者 ジュディット・ド・ロレーヌ
子女 エティエンヌ2世
家名 アンスカリ家
父親 マコン伯ギヨーム3世
母親 アデライード=ポンセット・ド・トラーヴ
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エティエンヌ1世フランス語:Étienne I, ? - 1173年7月22日以降)は、オーソンヌ伯(在位:1156年 - 1173年)。ブルゴーニュ伯家の成員としてエティエンヌ2世とも数えられる。

生涯

エティエンヌはマコン伯、ヴィエンヌ伯およびオーソンヌ伯のギヨーム3世とトラ―ヴの女子相続人アデライード=ポンセットの息子である[1]

エティエンヌと弟ジェラールは1156年に父ギヨーム3世の跡を継いだ[2]。ジェラールはマコン伯領とヴィエンヌ伯領を相続し、エティエンヌは父よりオーソンヌ伯領を、母アデライード=ポンセットよりトラーヴ領を継承した[2]

エティエンヌ1世は1173年7月22日以降に亡くなり、息子エティエンヌ2世が跡を継いだ。

子女

1170年ごろにロレーヌ公マチュー1世の娘ジュディットと結婚し[3]、1男をもうけた。

  • エティエンヌ2世(1241年没) - オーソンヌ伯、シャロン女伯ベアトリスと結婚[3]

脚注

  1. ^ Bouchard 1987, p. 277.
  2. ^ a b Bouchard 1987, pp. 277–278.
  3. ^ a b Bouchard 1987, p. 278.

参考文献

  • Bouchard, Constance Brittain (1987). Sword, Miter, and Cloister: Nobility and the Church in Burgundy, 980-1198. Cornell University Press 
先代
ギヨーム3世
マコン伯
1156年 - 1173年
次代
エティエンヌ2世



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