ギヨーム3世 (マコン伯)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 01:58 UTC 版)
| ギヨーム3世 Guillaume III | |
|---|---|
| マコン伯 | |
| 在位 | 1102年 - 1156年 | 
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| 出生 | 1088年 | 
| 死去 | 1156年 | 
| 配偶者 | アデライード(アリス)・ド・トラーヴ | 
| 子女 | エティエンヌ2世 ジェラール1世 | 
| 家名 | アンスカリ家 | 
| 父親 | ブルゴーニュ伯エティエンヌ1世 | 
| 母親 | ベアトリス・ド・ロレーヌ | 
マコン伯ギヨーム3世(フランス語: Guillaume III de Mâcon, 1088年 - 1156年)またはギヨーム4世・ド・ブルゴーニュ(Guillaume IV de Bourgogne)は、マコン伯(在位:1102年 - 1156年)、ヴィエンヌ伯(在位:1148年 - 1156年)およびブルゴーニュ伯領摂政(在位:1148年 - 1156年)。
生涯
ギヨーム3世は、ブルゴーニュ伯エティエンヌ1世とベアトリス・ド・ロレーヌの次男である。兄ルノー3世の死後、ギヨームは姪ベアトリス1世の摂政としてブルゴーニュ伯領を支配した。ギヨームは事実上ベアトリスを幽閉し、1152年までに神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世によりブルゴーニュ伯として認められた。ギヨームは十字軍に参加中、聖地において1156年に死去した。その後皇帝フリードリヒ1世がベアトリスと結婚し、ブルゴーニュ伯領を継承した。
結婚と子女
ギヨームはティボー・ド・トラーヴの女子相続人アデライード=ポンティア(ポンティエット)と結婚し、以下の子女をもうけた。
- エティエンヌ2世(1173年7月22日以降没) - オーソンヌ、トリーアおよびブルゴーニュ伯位を継承
- ジェラール1世(1124年 - 1184年) - マコンおよびヴィエンヌ伯位を継承、娘ベアトリスは1175年頃にサヴォイア伯ウンベルト3世と結婚した。
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