ウォルフェンシュタイン表記とは? わかりやすく解説

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ウォルフェンシュタイン表記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/19 15:11 UTC 版)

カビボ・小林・益川行列」の記事における「ウォルフェンシュタイン表記」の解説

ウォルフェンシュタインによる表記法では、4つ媒介変数 λ、A、ρ、η が使われ標準表記簡略化できる利点がある。標準表記使われる変数とは以下のように対応している。 λ = s12 Aλ2 = s23 Aλ3(ρ − iη) = s13e− λ3 を基準にした場合与えられる式は [ 1 − λ 2 / 2 λ A λ 3 ( ρ − i η ) − λ 1 − λ 2 / 2 A λ 2 A λ 3 ( 1 − ρ − i η ) − A λ 2 1 ] {\displaystyle {\begin{bmatrix}1-\lambda ^{2}/2&\lambda &A\lambda ^{3}(\rho -i\eta )\\-\lambda &1-\lambda ^{2}/2&A\lambda ^{2}\\A\lambda ^{3}(1-\rho -i\eta )&-A\lambda ^{2}&1\end{bmatrix}}} である。CP対称性の破れは ρ − iη となる。各成分の値は、標準表記の値を代入した場合以下の通りとなる。 λ = 6999225700000000000♠0.2257+0.0009−0.0010 A = 6999814000000000000♠0.814+0.021−0.022 ρ = 6999135000000000000♠0.135+0.031−0.016 η = 6999349000000000000♠0.349+0.015−0.017

※この「ウォルフェンシュタイン表記」の解説は、「カビボ・小林・益川行列」の解説の一部です。
「ウォルフェンシュタイン表記」を含む「カビボ・小林・益川行列」の記事については、「カビボ・小林・益川行列」の概要を参照ください。

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