インターコンチネンタルカップ (サッカー)1992とは? わかりやすく解説

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インターコンチネンタルカップ (サッカー)1992

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/05 16:57 UTC 版)

インターコンチネンタルカップ1992
開催日 1992年12月13日
会場 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場(東京)
最優秀選手 ライー
主審 フアン・カルロス・ロウスタウ英語版
観客数 60,000人
1991
1993

インターコンチネンタルカップ1992は、1992年12月13日に東京の国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で開催された、サッカー世界一決定戦である。トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ(トヨタカップ)の名称での開催は13回目。2-1でサンパウロが優勝を果たした[1]

試合

概要

バルセロナは、大会規定で4人目の外国人選手の出場が認められたことから、中盤にリチャード・ビチュヘが入った。サンパウロのトニーニョ・セレーゾにとっては、サンプドリアの選手として同年5月のチャンピオンズカップ決勝で敗れたバルセロナとの再戦となった。

前半12分、フリスト・ストイチコフの意表を突いたミドルシュートが決まり、バルセロナが先制した[2]。サンパウロはミューレルアルベルト・フェレールをかわしてクロス、これをライーが腹部辺りで合わせ同点とした[2]。サンパウロは後半78分にペナルティーエリア外でFKを得る、ライーが一度カフーに渡し、カフーが戻したボールをライーが決め、これが決勝点となりサンパウロが勝利した[1]

詳細

1992年12月13日
12:00 (UTC+09:00)
バルセロナ 1 - 2 サンパウロ
ストイチコフ  12分 ライー  27分78分
国立霞ヶ丘競技場陸上競技場, 東京
観客数: 60,000人
主審: フアン・カルロス・ロウスタウ英語版
バルセロナ
サンパウロ
GK 1 アンドニ・スビサレッタ
DF 2 アルベルト・フェレール 88分
DF 4 ロナルド・クーマン
DF 5 エウセビオ
MF 7 ギジェルモ・アモール
MF 3 ジョゼップ・グアルディオラ
MF 10 リチャード・ビチュヘ
MF 6 ホセ・マリ・バケーロ 52分
FW 11 チキ・ベギリスタイン 43分 81分
FW 9 ミカエル・ラウドルップ
FW 8 フリスト・ストイチコフ
控え選手:
GK 13 カルレス・ブスケツ
DF 12 ホセ・ラモン・アレサンコ
MF 14 ミゲル・アンヘル・ナダル 81分
DF 15 フアン・カルロス
FW 16 ヨン・アンドニ・ゴイコエチェア 89分 52分
監督:
ヨハン・クライフ
GK 1 ゼッチ
DF 2 ヴィトール英語版
DF 3 アジウソン英語版
DF 4 ロナウダン 26分
DF 6 ロナウド・ルイス英語版
MF 5 ピンタード
MF 8 トニーニョ・セレーゾ 58分 82分
MF 10 ライー
FW 11 カフー
FW 9 パリーニャ
FW 7 ミューレル
控え選手:
GK 12 マルコス・ボネキーニ英語版
DF 13 ヴァウベル英語版
MF 14 ジーニョ英語版 82分
FW 15 カテ英語版
FW 16 エリベウトン
監督:
テレ・サンタナ

脚注

  1. ^ a b トヨタカップの歴史”. 日本テレビ. 2022年3月13日閲覧。
  2. ^ a b ドリームチームを破ったライーとサンパウロ”. ゴールコム. 2022年3月15日閲覧。[リンク切れ]



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