イスファラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/23 07:56 UTC 版)
![]() |
この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。
|
イスファラ
Исфара
|
|
---|---|
![]()
訪問者を歓迎する屋外の表示
|
|
北緯40度07分 東経70度38分 / 北緯40.117度 東経70.633度 | |
国 | ![]() |
行政区画 | ソグド州 |
政府 | |
• 市長 | ディルショド・ラスルゾダ |
面積 | |
• 合計 | 832 km2 |
標高 | 863 m |
人口
(2008)
|
|
• 合計 | 40,600人 |
等時帯 | UTC+5 |
郵便番号 |
735920
|
イスファラ(タジク語: Исфара)はタジキスタンの北部、ソグド州の一都市である。人口はおよそ37,300人である。
歴史
イスファラは中央アジアで最も古い町の一つであり、最初の名前はアスバラ(Asbara)であった。イスファラのことは、10世紀の歴史書『タバリーの歴史』(タバリーの『諸使徒と諸王の歴史』のペルシア語訳)でも記述されているという。
この町は、11世紀から12世紀に、商業の分野で発展した。16世紀初頭頃、ムガル帝国の初代皇帝バーブルがこの地域の最大の都市をイスファラと名付けた。16世紀には大きな建物(モスク、マドラサと呼ばれる宗教学校、など)の建築方法が発達した。17世紀にはコーカンド・ハン国の支配地域となった。
地理
イスファラは、海抜863メートルにあり、タジキスタン、ウズベキスタンとキルギスの3つの国の独立州の境界が交わるところにある。 面積は、およそ832平方キロメートル。
経済
およそ20の会社が電気製品、化学・材料製品、建設材料、食品、その他を生産している。 イスファラはアプリコット農園の地としても世界で有名である。
外部リンク
- Isfara Online Portal - イスファラ情報サイト (タジク語)
- Isfara Photo Gallery - イスファラの写真 (英語)
固有名詞の分類
- イスファラのページへのリンク