アースミュージックアンドエコロジー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/03 03:43 UTC 版)
アースミュージックアンドエコロジー(earth music&ecology)は、アパレルメーカーである株式会社ストライプインターナショナルが運営する10代から30代女性をターゲットにしたファッションブランド。「アース」の愛称で知られる。
概要
1999年に岡山市で誕生。ブランド名のearthはeden(エデンの園、理想郷)、art(芸術)、heaven(天国)の頭文字の組み合わせ、music(音楽)は世界共通の言語、ecologyは長く愛される普遍性、耐久性を表している。[1]
「あした、なに着て生きていく?」をテーマに「自分の人生とファッションを愛している女の子に向けて、オシャレで着やすく、ホンモノで買いやすいアイテム」を揃える。メインターゲットを10代から40代と幅広く設定し、エイジレスなブランド展開を行っている。国内をはじめ、上海や台湾など海外へも出店している。CM・ブランドキャラクターは宮﨑あおい。
コラボレーション
世界的な評価を獲得している日本のアニメ・漫画と、ファッションのコラボレーションとして、「初音ミク」などとコラボレーションしたアイテムを展開している。また、アイウエアショップ「JINS」ともコラボレーションするなど、さまざまな企業や文化とのコラボレーションを展開している。
CM
CM放送開始当時の内容は、ブランドキャラクターである宮﨑あおいが、アカペラで様々な曲を歌うという内容だった。2012年9月以降からは、宮﨑あおいがフィンランド語を話すCMが公開されている。[3]
- CM内容
- 2010年3月 - 『鉄棒篇』 CM使用曲(THE BLUE HEARTS「1001のバイオリン」)
- 2010年3月 - 『歩く篇』 CM使用曲(THE BLUE HEARTS「1001のバイオリン」)
- 2010年3月 - 『野球篇』 CM使用曲(THE BLUE HEARTS「1001のバイオリン」)
- 2010年10月 - 『雪を歩く篇』 CM使用曲(THE BLUE HEARTS 「情熱の薔薇」)
- 2010年10月 - 『スコップ篇』 CM使用曲(THE BLUE HEARTS 「情熱の薔薇」)
- 2010年10月 - 『スキー篇』 CM使用曲(THE BLUE HEARTS 「情熱の薔薇」)
- 2011年3月 - 『にんじん運ぶ篇』 CM使用曲(ザ・スパイダース 「なんとなくなんとなく」)
- 2011年3月 - 『にんじん抜く篇』 CM使用曲(ザ・スパイダース 「なんとなくなんとなく」)
- 2011年3月 - 『釣り篇』 CM使用曲(ザ・スパイダース 「なんとなくなんとなく」)
- 2011年4月 - 『ノック』篇
- 2011年5月 - 『まき割り』篇
- 2011年9月 - 『宿泊先にて』篇 CM使用曲(THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」)
- 2011年10月 - 『待合室にて』篇 CM使用曲(THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」)
- 2012年9月 - 『カフェ篇』 CM使用曲(ザ・スプートニクス 「JUPITER SPECIAL」)
- 2012年11月 - 『埠頭篇』 CM使用曲(ザ・スプートニクス 「JUPITER SPECIAL」)
- 2013年1月 - 『路上篇』 CM使用曲(ザ・スプートニクス 「JUPITER SPECIAL」)
- 2013年3月 - 『出口篇』 CM使用曲(ザ・スプートニクス 「JUPITER SPECIAL」)
- 2013年6月 - 『バンド篇』 CM使用曲(ザ・スプートニクス 「JUPITER SPECIAL」)
- 2013年9月 - 『森を歩く篇』 CM使用曲(森山直太朗 「生きてることが辛いなら」)
脚注
- ^ “アースミュージック&エコロジー”. 繊研電子版 (繊研新聞社). (2018年11月1日) 2018年11月1日閲覧。
- ^ “アースの新CMは有名女優3人で”. 繊研電子版 (繊研新聞社). (2017年3月1日) 2018年5月14日閲覧。
- ^ 『宮崎あおい : 全編フィンランド語のCMでクールな女性に』 2012年9月4日 MANTANWEB
関連項目
外部リンク
- アースミュージックアンドエコロジーのページへのリンク