アンディ・カニンガムとは? わかりやすく解説

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アンディ・カニンガム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/14 14:29 UTC 版)

アンディ・カニンガム
名前
本名 アンディ・カニンガム
Andy Cunningham
ラテン文字 Andy Cunningham
基本情報
国籍 スコットランド
生年月日 1890年1月30日
出身地 イースト・エアシャーガルストン
没年月日 1973年5月8日(満83歳没)
選手情報
ポジション FW
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1909-1915 キルマーノック  ? (75)
1915-1928 レンジャーズ 389 (182)
1928-1931 ニューカッスル・ユナイテッド 15 (1)
代表歴
1920-1927 スコットランド 12 (5)
1912-1928 スコティッシュリーグXI 10 (1)
監督歴
1930-1935 ニューカッスル・ユナイテッド
1937-1940 ダンディー
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アンディ・カニンガム(Andy Cunningham、1890年1月30日 - 1973年5月8日)は、スコットランド出身の元サッカー選手。元サッカー指導者。元スコットランド代表。現役時代のポジションはフォワード

選手歴

イースト・エアシャーのガルストンに生まれた彼はニューミルンズFCでサッカーを始め、1909年にキルマーノックFCに移籍した。キルマーノックで6シーズン過ごした後、1915年にレンジャーズFCに移籍。レンジャーズFCでは1915年4月5日に行われた1-0で勝利を収めたパーティック・シッスルFC戦で初出場を果たし、彼の初シーズンは5試合の出場であった。

1918-19シーズンで定位置を確保するまでは監督のウィリアム・ウィルトンによって不定期に使われる選手であった。最終的にレンジャーズでは389試合182得点、リーグタイトルを7回獲得し、1928年のスコティッシュカップの決勝戦ではセルティックFCを4-0で倒す快挙を成し遂げ、彼はその時のフィールドプレーヤーであった。

1928年にニューカッスル・ユナイテッドFCに移籍、当時38歳の彼はイングランドのサッカー史上最年長デビューを果たした。1930年に選手兼任監督となり、1931年に選手を引退した。

代表歴

スコットランド代表としても出場経験があり、12試合5得点の結果を残している。そのうち交代となったのは僅か1試合であった。また、スコティッシュリーグXIとしても10回の出場経験がある[1]

監督歴

ニューカッスル・ユナイテッドでは1930年に選手兼任監督となった。厳密に言うと彼はクラブ史上初めての監督と言える。と云うのも前任のフランク・ワットはチームの選抜に対して何ら力を及ぼす事が出来なかったのである。

FAカップでは1932年にアーセナルFCを決勝戦で2-1で破り優勝を齎した。しかしながらクラブは彼の元で降格も経験した。1935年にニューカッスル・ユナイテッドを去った彼であるが、251試合のうち105試合を勝利で飾った、そこそこの監督として記憶されている。

その後はスコットランドに戻りダンディーFCの監督を1937年から1940年にかけて務めた。第二次世界大戦後はスポーツ記者となった。

所属クラブ

プロ経歴
指導者

タイトル

指導者

ニューカッスル・ユナイテッドFC

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ “Scotland FL Players by Appearances”. Londonhearts.com (London Hearts Supporters' Club). http://www.londonhearts.com/SFL/players/aaplayersbyapp.html 2011年11月27日閲覧。 

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