アランフエス条約_(1779年)とは? わかりやすく解説

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アランフエス条約 (1779年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/19 13:34 UTC 版)

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アランフエス条約(アランフエスじょうやく、英語: Treaty of Aranjuez)は1779年4月12日スペイン王国フランス王国の間で締結された条約。条約により、フランスがジブラルタルミノルカ島東フロリダ西フロリダ英語版の占領に協力する代わりに、スペインはアメリカ独立戦争に参戦、グレートブリテン王国と敵対した[1]

条約はブルボン家族協約の継続と見られた。条約ではスペインがジブラルタルを確保するまでフランスに戦闘を継続させたため、戦争がほぼ1783年まで長引いた結果となった。結局スペインは折れ、ミノルカ島と西フロリダを確保してジブラルタルは諦めた。

脚注

  1. ^ Clarfield, Gerard. United States Diplomatic History: From Revolution to Empire. New Jersey: Prentice-Hall, 1992.



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