アミュントールの娘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 04:13 UTC 版)
「アステュダメイア」の記事における「アミュントールの娘」の解説
このアステュダメイアは、テッサリアー地方のオルメニオンの王アミュントールの娘で、ヘーラクレースとの間にクテーシッポスを生んだ。あるいはトレーポレモスを生んだ。 シケリアのディオドロスによると、ヘーラクレースはドーリス人の王アイギミオスを助けてラピテース族の王コローノスと戦った後、オルメニオンを通ったときにアステュダメイアに求婚した。しかしアミュントールはヘーラクレースがすでにデーイアネイラを正妻としていたので、これを断った。ヘーラクレースは怒ってアミュントールを殺し、アステュダメイアを奪い、クテーシッポスをもうけた。
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