リオ・ティプトンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > リオ・ティプトンの意味・解説 

リオ・ティプトン

(アナリー・ティプトン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 19:58 UTC 版)

リオ・ティプトン

Lio Tipton
生誕 (1988-11-09) 1988年11月9日(36歳)
アメリカ合衆国ミネアポリス
テンプレートを表示

リオ・ティプトン英語: Lio Tipton1988年11月9日 - )は、アメリカ合衆国俳優ファッションモデル、元フィギュアスケート選手。かつてアナリー・ティプトン (英語: Analeigh Tipton) という名前も使用していたことがある。

略歴

アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリスの生まれ。2歳半からスケートを始める。7歳でフィギュアスケート個別競技に参加。シングルで全米シンクロナイズドスケーティング選手権に数回出場する。その後、ペア競技に移ってパートナーのフィリップ・クックとともに2度にわたり地区優勝を果たし、全米ジュニアフィギュアスケート選手権に2度出場する[1]。しかし、身長が177センチメートルにも達したため、16歳でフィギュアスケート選手を引退した[2]。その後もアイスショーのチャリティには出演し続けている[3]

引退後、モデル活動を始める。ロサンゼルスにあるモデル事務所と契約し、毎年春と秋に開催されるファッションイベントであるロサンゼルス・ファッション・ウィークでデザイナーケリー・ニシモトの秋コレクションのランウェイを務める。2008年、タイラ・バンクス司会・製作のリアリティ番組『America's Next Top Model』サイクル11に出演し、人気を得る。大手モデル事務所フォード・モデルズと契約[1]。『Marie Claire』、『Seventeen』、『ヴォーグ』などのファッション雑誌に登場する。また、FOREVER 21やゲスなどの広告塔になる。2010年に行われたロサンゼルス・ファッション・ウィークではスキングラフト、メルセデス・ベンツ、ゲス、ニック・ベルレオス、デイビット・アレクサンダーなど複数の企業やデザイナーの広告塔、ランウェイを務める。

2008年にテレビドラマ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』にゲストとして初テレビドラマ出演。その後、2011年に『グリーン・ホーネット』で映画初出演を飾り、同年公開の映画『ラブ・アゲイン』、2013年の映画『ウォーム・ボディーズ』や2014年の映画『LUCY/ルーシー』にも出演を果たす。ウィット・スティルマン監督の映画『ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー』でグレタ・ガーウィグアダム・ブロディらと重要な役で共演。2014年に放映されたABCのロマンステレビドラマ『私と彼とマンハッタン』に主要な役柄でレギュラー出演したほか、同年公開のロマンス映画『きみといた2日間』にマイルズ・テラーの相手役のヒロインとして出演する。

2021年6月、クィアノンバイナリーだとカミングアウトした[4]

フィルモグラフィー

映画

邦題/原題 役名 備考
2011 グリーン・ホーネット
The Green Hornet
アナ
ラブ・アゲイン
Crazy, Stupid, Love.
ジェシカ・ライリー
ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー
Damsels in Distress
リリー
2013 ウォーム・ボディーズ
Warm Bodies
ノラ
2014 LUCY/ルーシー
Lucy
キャロライン
きみといた2日間
Two Night Stand
ミーガン・パガーノ
2015 ワイルド・ギャンブル
Mississippi Grind
ヴァネッサ
2016 疑わしき戦い
In Dubious Battle
ヴェラ
ヴァイラル
Viral
ステイシー・ドレイクフォード
2017 彼女のいた日々
Golden Exit
ジェス

テレビドラマ

邦題/原題 役名 備考
2008 ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則
The Big Bang Theory
アナリー
2014 私と彼とマンハッタン
Manhattan Love Story
デイナ・ホプキンス
2015 ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則
The Big Bang Theory
ヴァネッサ・ベネット

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  リオ・ティプトンのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リオ・ティプトン」の関連用語

リオ・ティプトンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リオ・ティプトンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリオ・ティプトン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS