はりぼてOSとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > はりぼてOSの意味・解説 

はりぼてOS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/27 02:00 UTC 版)

はりぼてOSとは、川合秀実の著書「30日でできる!OS自作入門[1]」の中で作成したオープンソースオペレーティングシステムである。

同書の中に出てくるhelloosの発展形である。

ユーザーインターフェースは、OSASKと、ほぼ100%同じである。

解説

最大の特徴として、サイズが非常に小さいことが挙げられる。例えば、Windows 11のインストールには最低でも64GBが必要[2]だが、はりぼてOSは無圧縮の状態で僅か40KBを実現しており、最低64KBの容量を有するOSASKの小ささを上回っている。[3]


この軽量さもあり、基本的にフロッピーディスクからブートするOSだが、本の中でCD-ROMからブートする方法も同時に紹介されている。

本の出版とともに、はりぼてOSのUIを変更したり機能を追加したさまざまな読者独自のOSが公開され、「はりぼて友の会」も結成された。

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  はりぼてOSのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「はりぼてOS」の関連用語

はりぼてOSのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



はりぼてOSのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのはりぼてOS (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS