西谷剛周とは? わかりやすく解説

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西谷剛周

西谷剛周の俳句

おおかたは灰になるもの年詰まる
アイフォンの指紋認証冬に入る
カーナビに数多の指紋初詣
クリスマスイブの漢は使い捨て
セーターの堅きに触れてとまどえり
何で俺だけ鮟鱇の吊し切り
修正会や壁画の釈迦が入れ代わる
冬眠の鰐に踏まれて鰐動く
初蝶の影見失う奈良丸碑
呑みすぎるなと松過ぎの尿酸値
味噌汁に奈良漬けバレンタインの日
夜桜の酒注ぐときは抱くように
大に字にジーパン乾く女正月
天井に鼬の気配薪を燃す
天空に人住む街の鰯雲
孑孑の浮き上がりくる早さかな
山車に乗るバンドエイドの膝頭
広島忌未だ帰らぬ弁当箱
恋猫の関西弁と京都弁
押し入れのふくらむ子らの夏休み
溝浚えコロナの距離の隣組
焼きそばを二人で分ける労働歌
田鰻の首持ち上げし落し水
白寿とは風になること草紅葉
硬直の手に数珠握らせる余寒
秋簾持ち上げ誰かいませんか
花会式黒人夫婦綺羅の服
角折れて絵本に帰る兜虫
雪原を幾千の戦車の轍
電柱に夜の雨走る諸葛菜
 



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