なんぶ里バス
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/17 15:56 UTC 版)

在籍している6台のうち、画像の車両は運行開始当初から投入された新製車(三菱ふそう・エアロミディMK)で、車いすスロープ付きのワンステップバス車両となっている。
なんぶ里バス(なんぶさとバス)は青森県三戸郡南部町が運営する多目的バス(いわゆる80条バス)で、旧名川町域をエリアとして運行する。2011年1月まではながわ里バスの名称だった[1]。
運行委託
路線
- 剣吉・チェリーセンター線
- 鳥川線
- 助川線
- 法光寺・諏訪ノ平駅線
沿革
- 2002年4月27日 - 運行開始(開始に伴い南部バスの町内路線の一部が廃止されたが、廃止代替が目的ではなく、バス空白地帯へもバスを走らせる目的である)。
- 2010年1月18日 - 在籍車のうち、老朽化した1台を新製車(いすゞ・エルガミオワンステップ)に置き換え[2]。
- 2011年2月 - なんぶ里バスに名称変更[1]。
- 2017年3月1日 - 運転業務受託者であった南部バスの経営破綻に伴い、同社運営を引き継いだ岩手県北自動車(南部支社)への移管を実施。
運賃
- 小中学生無料
- 高校生以上一律100円
その他
- ながわ里バス専用の回数券も発行している(それ以外の回数券(南部バス・八戸市営バス・十鉄バスの回数券を含む)は使用できない)。ただし、この専用回数券で南部町多目的バスには使用できない。
- 車種により、中型路線バス車両とマイクロバス車両のいずれかがそれぞれ運用される。
- 一部の停留所では、南部バスのバス停ポール・南部町多目的バスのバス停ポールと兼用している。
関連項目
- 南部町多目的バス(南部と福地の各地区及び南部~福地各地区相互間を運行する多目的バス)
脚注
- ^ a b 多目的バス・なんぶ里バスの概要 - 南部町
- ^ 「ながわ里バス」車両更新きょうから運行(デーリー東北:2010年1月18日(2010年1月19日閲覧))
リンク
- 南部町ホームページ「多目的バスとなんぶ里バス」の概要 - サイト内の時刻表はPDFリンク。
- なんぶ里バスのページへのリンク