てらをかける

隠語大辞典

テラヲ掛ケル

読み方：てらかける，てらをかける

1. 錠ヲ焼切リテ入ルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・鳥取県〕
2. 焼キ抜クコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・和歌山県〕
3. 戸前施錠ノ箇所ニ火器ヲ用ヰテ焼抜クヲ云フ。〔第三類　犯罪行為〕

分類 和歌山県、鳥取県

寺ヲカケル

読み方：てらをかける

1. 火ヲ付ケルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・鳥取県〕
2. 放火スルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岡山県〕

分類 岡山県、鳥取県

照掛

読み方：てらをかける

1. 放火。或は忍入るため施錠の箇所を焼取ることを云ふ。
2. 放火。或いは忍入るため施錠の箇所を焼取ること。

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