地黄丸とは? わかりやすく解説

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地黄丸(ぢわうぐわん)

読み方:じおうがん

  1. 是も「長命丸」に類する淫薬の名なり。元禄八年版の『好色赤烏帽子』に曰く「いまだ二十足らぬ男も、六味八味の地黄丸を用ひて、腎水満つる事を本とし…」。
  2. 地黄丸。淫薬の一。強精、補腎薬として名あり。「好色赤烏帽子」に「まだ二十足らぬ男も六味八味の地黄丸を用ひ腎水満つる事を本とし」とあり。「一代女」にも「お年も若うして地黄丸の〓鑿」とあり。「水切れにつき当分のうち地黄丸」「ああ腎が少い哉と地黄丸」「地黄のむうち間男出来るなり」。
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