猿頰とは? わかりやすく解説

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さる‐ぼお〔‐ぼほ〕【猿頰】

読み方:さるぼお

食物を頰に詰め込んでたくわえるところ。ニホンザル・ヒヒなどにある。ほおぶくろ

武具の一。鉄面(かなめん)の一種で、頰とあごを覆い、顔を保護するもの。

サルボオガイの別名。

江戸で片手桶のこと。くみ出し

「夏は—をつけて随意(きまま)に汲ませる」〈滑・浮世風呂・四〉

のようにばかげたやつの意で)人をののしったりするときに言う語。

世間の奴を—と、眺めて見んと思ひつつ」〈黄・雁取帳

頰面」の略。



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