こまし

隠語大辞典

こまし

1. ぺてん師、すけをこます（女をだます）。いろいろな方法の総称で、今日では、そう用いなくなった語彙として、「ひんばったり」「ものしなこまし」「えんこづける」「つき」「よつにかまる」等がある。その項で後述する。〔香具師・不良〕
2. ペてん師。「こます」に同じ。

分類 香具師／不良

護摩師

読み方：こまし，ごまし

1. 弁護士－護摩化師ノ意。〔第二類　人物風俗〕
2. 弁護士を云ふ。被告の罪悪を「ごまかして」呉れる意よりか。「青鬼、仏」等皆同意。
3. 弁護士。小笠原　不良博徒仲間。
4. 弁護士。〔香具師・不良〕
5. 弁護士。お世辞たらたら胡麻をするところから。〔盗〕
6. 弁護士のこと。被告の罪悪を「ごまかして」くれる意より。「青鬼、仏」等皆同意。

分類 不良博徒仲間、盗／犯罪、香具師／不良

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。