お槙
お槇(おまき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 13:44 UTC 版)
昔の男を求めて諸国を巡り歩き、雑司が谷界隈の辻堂に住まう唐針売り。もう五十は過ぎようという婆。渋紙みたいな面に斑らに白粉を塗り歯のない口に紅を指しており、見た目は七十過ぎ。商売っ気はこれっぽっちもなく、針を売りながら道行く男に手当たり次第色目を遣う。辻堂の脇の松の木で首を吊った後、又市と宅悦によって葬られる。
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