尾崎竹詩とは? わかりやすく解説

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尾崎竹詩

尾崎竹詩の俳句

あの頃は道草ばかり揚雲雀
あんなに鳴いてた蟬がこんなに軽い
おーい春一両電車に乗って来い
これどう?金魚がドレス見せに来る
こんな日はカレーがいいねいわし雲
たばこ屋の消えた町から夕焼ける
はて何を取りに来たっけ?冷蔵庫
ほうたるの一つが蹤いてきてくれる
また元へ戻る春愁観覧車
みちのくのあの日もこんな雪催
もんしろちょう友達百人できたかな
キリギリス何処へも行かず誰も来ず
コスモスや心が遠くへ行きたがる
コンビニの外は深海虫時雨
ドロップの缶に残暑を匿えり
三日月の影の部分が透けている
丹沢の酒は木枯らし入れて呑む
二番線まもなく秋風通過です
充電を終えて出てくる木下闇
大仏は薄目で在す若葉風
揚雲雀ゼンマイ仕掛けの小学校
春はあけぼの膨らんでくる太平洋
火祭りの火よりも闇を畏れけり
炎天やダリの抽斗どこにある
空がもう運動会を待っている
翔べそうな気がして芒見ていたり
若葉風鳥語で少し話せます
菜の花やバスに乗ろうか歩こうか
薄紙の如くに夏の夜が明ける
見送るは残されること昼の月
誰か逝くこんなに明るい月の夜は
送り火や帰りたがらぬ父と母
銀杏散るこんなに晴れて怖くなる
音符みな泳ぎだしたる四月尽
風は白樺が好き 白樺は霧が好き
 


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